Mapping Quick Start Guide with MapCreator 2 - IndoorAtlas
IndoorAtlasとは磁場を測定することで建物内での位置測位が可能なシステム&会社名。SDKは公開されていて無料の枠で使えたりするのだが、使う際にはまず最初に位置測位を実際に使う場所の磁場をマッピングする。その際のマッピングの注意点についての記事を簡単に訳す+僕なりの精度向上Tipsをまとめた。重要だと思うポイントのみをきちんと訳してマップの正確性を上げようとしたので、ただの操作説明やそこまで重要と思えなかった情報は訳していない。ご了承を。
indooratlasのマッピングにおける重要なポイント
Waypointsの場所
- かんたんに正確に分かる場所(柱やドア)に置く
- 10-20m以上離して置かず、壁から0.5-1m程度離して置く
- 3m幅の通路などの狭いエリアをマッピングするには2-3のパス(75cmずつの距離で空ける)でカバーするとよい
重要:異なるWaypointsで同じ場所をオーバーラップするパスを作ることで完璧なカバレッジが可能になる。例えば、同じパスを反対方向から計測するなど。ABCDのWaypointがあり、ABCDの順に回ったら、次はBDCAの順に回るなども良い。これをするとポジショニングとアナリティクスの向上に繋がる。
計測時の注意点
訳者的注意点
- 実際に試したところ、良くないパスになったなと思ったら躊躇なく破棄し、良いパスのみを保存すると良かった
- 初期のよく分からずにやっていたパスを全て破棄し、慣れたあとのパスのみでマップを作ると精度が一気に向上した
- ごく近くのWaypoint(2m以内程度か)だとチェックイン不可能
- たまに出来るが無理やりチェックインしようとするよりはパスがオーバーラップするようにして、チェックインしない方がよい感じ
- 最初の地点に来たとき、ユーザに操作させたり、ビーコン等を使って位置を特定することでその後の動きの精度が上がった
- 広いところは四隅を四角く取得 + 真ん中で斜めにクロスさせる形で取得するとよい